あなたが「あなた」に還(かえ)る旅の途中で……

pray-1639946_640こんにちは。お久しぶりです。お元気ですか? もう長らくあなたのお顔を見ていません。どうしているかな? そればかり思っています。
わたくし達は出逢うべくして出逢った存在でした。出逢うというより「出遭う」(「偶然出会った」という意味で)と書いたほうがよかったかな? とにかく不思議なご縁で、そして、まさに「絶妙のタイミング」でお互い出逢いました。寸分たがわず。神様のなさることに間違いはないのです。
わたくしはあなたと出逢えて本当に幸せでした。そして、様々なことをお話しさせていただけたことも、とても喜ばしいことでした。一緒に行った沢山の場所。沢山語りつくした時間。今もそれらの全てがわたくしにとってかけがえのない大切な、人生の贈り物であり、宝物です。
わたくし達は本当はお互いに……「魂レヴェル」ではそれぞれのことをちゃんとわかっていました。けれど、「顕在意識」の部分では、「出逢ったことの意味、その重さ」にまできちんと思いを馳せることが出来ていなかったように思います。わたくしも、あなたも。でも、それは仕方のないことだったのかもしれませんね。
目の前のあなたがどうであろうと、わたくしはいつもあなたの心の奥底にあるものをずっと信じていました。自分に厳しく、大変な努力家であるあなたが、その分、おひとに求めるものが厳しかったのも、ちゃんとわかっていました。それがゆえ、時に誤解されてしまいそうになるのも、冷静に見てきたつもりです。
けれど、なんて言うのかな、わたくしもわたくしで我が強く、どうしても主張を譲れない部分がありました。それで決定的なことを言ってしまったんだと思います。今となっては後の祭り。悔やんでも悔やみきれません。
それでも――、あなたからいただいた沢山の贈り物、かけがえのない大切な思い出、それらは今もわたくしの心の中で燦然と美しく輝いています。もう長い間逢っていないから、お互い外見もびっくりするくらい変わってしまっているかもしれないね。けれど、きっとわたくしは必ずあなたをまた見つけ出せると信じています。たとえ、それが今世でもう叶わなかったとしても。
「魂の家族」。以前は、こうした言葉をロマンチックな意味も込めて、使っていました。けれど、現実(?)はそんなもんじゃない。もっと深いものです。現世レヴェルでの恋とか愛とか、そんなものを遥かに越えた、もっと深く大きく豊かなものです。わたくしは少なくともあなたにそれを見出すことが出来た。それだけでもよかった、そう今は思っています。
ひととの出逢いは、必然でもあるし、びっくりするくらいの確率で生じたものだってあります。そして、それがたとえ短期間でも、一生を左右するくらい大きな影響を及ぼす場合だってある。それは、これまで40数年生きてきて、わたくし自身が身をもって感じていることです。だから、あなたとの不思議な出逢いも、特段驚くほどのものではありませんでした。だって、わたくし達は今回の人生でも出逢うことになっていたから。遠い過去に何度かすれ違った、そんなレヴェルではない、もっともっと深いものをわたくしはあなたに感じていました。「唯一無二の存在」がもうひとり居た!! そう思ったくらいです。だから、あなたとわたくしはやはり「ただならぬご縁」なのです。それだけはちゃんとサイキックとして、今になって振り返れば、ちゃんとわかります。
延々ドライブが続いても、何時間も電話で話していても、飽きるくらい、しょっちゅう逢っていても――、その中で何度も言い争いもしたけれど、それでもわたくしにとってあなたというひとがかけがえのない大切な存在であったことは間違いないです。でも、ずっと一緒には居られなかった。時期が来れば、離れなければならないことぐらい、わたくしにだってわかっていました。
これだけは言わせてください。あなたもわたくしも、今回の人生をお互い生きているのは、それぞれに、「本当の自分」に還る旅路を歩いている途中なのだと。わたくしには大切なあなたの魂の輝きがわかります。ちゃんと理解出来ています。あなたがどれほど今回の人生を頑張って頑張って努力してここまでやってきたかも、強そうに見えて、とっても繊細で弱いところを持っていることも。全部、わかっています。でも、お互いの魂はそれぞれに自由です。もう何年も前に離れてしまったわたくし達は、これからもお互いそれぞれの道をゆくしかありません。それでも、わたくしはいつまでもあなたのお幸せを心からお祈りしてゆきます。ずっと。ずっと。
様々な壁を越えて、それでも、人生の一時期、あなたと共に過ごせたことは、わたくしにとって大きな喜びであり、恵みでした。離れてから数年、今となってはどこで何をしているのかもわからないけれど。それでも、わたくしはあなたにとって一時期、いちばん身近な存在であったであろうこと、誇りに思っています。そして、これからもそのことに感謝し、その恵みにふさわしい自分であり続けなければ、そう思っています。
どうか、これからもあなたらしく、あなた自身の道を自由闊達に、幸せに歩んでいってください。あなたはとても愛されるひとです。あなたの強さ、勇敢さ、勤勉なところ、情の深さ、忍耐強さ、そうしたものの全てが、きっと多くのひとによい影響を及ぼしてゆくことでしょう。ただ、あまり無理だけはしないでくださいね。お仕事があまりにいそがしいことは、わたくしもよくわかっていますから。どうかご自分を大切に。そして、いついつまでお幸せに。そう心から祈っています。
長い長い魂の旅路で、ほんの束の間、今回の人生でも一緒に居られて、わたくしは本当に幸せでした。沢山の素晴らしい贈り物を、本当にどうもありがとう。わたくしはこれからもあなたの笑顔を時々懐かしく思い出しながら、後悔なきよう、精一杯生きてまいります。
心からの愛と感謝と真心をこめて
璃い 拝

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