Music Can Change Your Life

trumpet-1495108_640今日も暑かったー。でも、なんだか心はとっても晴れ晴れです。
というのも、今日はお友達が県の吹奏楽コンクールにご出演されるとのことで、急遽会場となるひこね市文化プラザまで、暑い午後、最寄り駅である JR南彦根駅から延々えっちらおっちら歩いて行ってまいりました。
実は、わたくし、高校の部活動は女子ソフト部のマネージャー。でも、その「経歴」は高校2年生の春からでして、その前はなぁーんと吹奏楽部に所属していたのです。中学も同じく。計4年間クラリネットを吹いておりました。
昔、確か、わたくしが中・高校生だった頃は、毎年県の吹奏楽コンクールが8月8日、大津の花火の日に大津市民会館であって、大津駅から市民会館までの道でコンビニのローソンがあるのが、田舎の生徒(=当時のわたくしのことです)にはえらく都会的に見えたものでした。で、今日はその時以来、約30年ぶりに県のコンクールに「参加」してきたわけです。聴衆として。
懐かしの吹奏楽、どれも本当に感動的で、大学の部、県立大学さんのところから丁度わたくしは入場したわけなのですが、もう懐かしくて懐かしくて涙が止まらず。おまけに県立大学さんの自由曲がチンギス・ハーンで、これまた「いわくつきの過去世」を彷彿とさせるもので(!)、涙が止まらず。ひとり「おかしいおばさん」になっておりました(苦笑)
で、その県立大学さんから一般の部の全ての演奏が終わるまで、夕方5時半頃まで会場に居たのですが、いやまぁー、さすが社会人の方々の演奏はものすごい迫力でした。わたくしが中高でぴーひゃららー(?)とやっていたのとはまるで違う。吹奏楽ってこんなに音おっきかったっけ? と、今となってはすっかり演奏会やコンサート等にもとんと行かなくなってしまったわたくしにとっては、時に耳を塞ぎたくなるほどの大音量。いやはや、本当に最後まで圧倒されっぱなしでした。
で、お友達の楽団の演奏もちゃんと拝見出来ましてですね。この方ともそういや久しくお逢いしていなくって、今日はステージ上の彼女の姿を見ることで、「久しぶりのご対面」となったわけなのですが(当然彼女からわたくしの位置は見えないx)、彼女の所属しておられる楽団の演奏は、なんだかとっても温かい音、響きでした。彼女の楽器を手にしておられるお姿を拝見したのは今回が初めてでしたが、普段から姿勢のいい方なので、今日もステージ上でも美しく凛と輝いておられました。
ということで、合計約3時間ほどかな、ずーっと久しぶりに「吹奏楽漬け」の午後を過ごさせていただいたわけなのですが、いやー、わたくし、なんだかいろいろと考えさせられちゃいました。
というのも、音楽というのは、わたくしにとって、いつも心揺さぶられることが多いもので、これまでも 227(にーにーなな)さん の「STARS」や、Ms.OOJA(ミス・オオジャ)さんの「Be…」を聴いて、なんだか心の重しが外れましたよ、みたいなことを記事に書いてまいりましたが、今日はその何倍も心動かされっぱなしで、結局自分の本音に向き合わざるを得なかったという。
心に響く音楽を聴くことで、心が大きく揺さぶられて、結果、「本当の素直な思い、気持ち、心」をがんじがらめにしてしまっている、「自分にとっての常識」とか「これはあきらめないといけないだろう」とか、そういったものが全部ぽんぽん外れていってしまうのですよね。最後のほうは、音楽に感動しつつ、それ以上に、もう、自分が普段抑えきってしまっている様々な感情が溢れてきてしまって、涙が止まらず。
「やっぱり本当はこうしたいんじゃないの?」ということがいっぱいいっぱい次から次へと出てきて、いろいろな気持ちがぐじゃぐじゃになってしまって、で、涙が出てきてしまって。こんなふうに、いつも「本当によい音楽」というのは、わたくしの心の枷をどんどん外していってくれるのでした。
そんなわけで延々3時間、心を揺さぶられて、結局最後わたくしの手元に残ったのは「やっぱり本当はこうしたかったんじゃん!」という「本当の思い」。これまでも少しずつそれはあらわれてきていたものだったのだけれど、今日でもう完全に露呈してしまいました。もうこうなったら逃げられません。だって、自分の目の前に「自分の本当の思い」がぽーん! と出てきてしまったのですもの。さて、これからこれをどうしてゆくか?
一度気づいてしまったものをなかったことにすることは出来ません。ということは、これからわたくしの人生はまた大きく変わってゆくことになります。「こうなりたい」と心のどこかで願いながらも、「やっぱりそれは無理だろう」と自分ではたかをくくっていた案件。でも、結局、心の奥底では今もそれが燦然と輝いていて、ずっと再び「日の目を見る」のを待っていたみたいで。で、その「日の目を見た」のが今日。思いがけず、急遽聴きに行くことになった県の吹奏楽コンクールがきっかけとなったのでした。
本当によい音楽ってね、こんなふうに、普段心の奥底にしまい込んでいるというか、もう「なかったもの・こと」にしてしまっているものを、ぽーん! と表に出してくるだけの力があると思うんですよ。これって立派な浄化、ヒーリングと言えると思います。そして、その、ぽーん! と出てきてしまったものに向き合ったなら、もう二度とそれを再び奥にしまい込むことは出来ない。となると、嫌でも変わってゆかないといけなくなるし、人生を大きく変えてゆくことになると思うのです。
そう、音楽には人生を変えるだけのものすごい力があるのです。25歳の頃を境に、音楽よりも美術、中でも絵画が優勢になってしまった我が人生、でももともとそれまでは音楽漬けの前半生でした。だから、今日みたいな時間を過ごすと、すぐにその影響があらわれてしまうんです。もっと沢山の音楽に触れて、がんじがらめになってしまっている心を柔らかくほどいてゆくことが必要なのかもしれません。これからのわたくしの人生、よりよく生きようとするならば。
ということで今日3時間ほど「吹奏楽漬けの午後」を過ごさせていただいたことで、これから夏後半、秋に向けてのわたくしのスタンスも、どうやら大きく変えてゆかざるを得ないようです。っていうか、自分に素直になればいいだけのこと、なんだけれどね。
今日は改めて音楽の持つ力の大きさを再認識した日でございました。素晴らしい時間を過ごすきっかけをくださったお友達に心からの感謝を。そして「今日のご出演、おつかれさまでした♪」と。
神様、素敵な夏の日の午後をありがとうございました。感謝です♪

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