真心、それは自分にとって誠実に生きるということ ~信じるものがあるならば~

真心、それは時と場合によって、様々な解釈があろうかと存じますが、わたくしにとっての真心、それは、どんなときもまず自分に対して誠実に在ろうとすることを意味します。
誤解を恐れずに言えば、いついかなるときも、自分にだけは誠実に在りたい。
全てが全て、いつもがいつも、どんなときも自分に嘘をつかずに、だなんて、そんな調子のいいこと? 出来ないかもしれないけれど。
でも、出来るだけ可能な範囲内で、現実とうまく折り合いをつけて、わたくしは自分に誠実に在りたく思います。

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これも常々言っていることではありますが、わたくし達それぞれの人生、最後の最後、天国の門に立ったときにその責任をとるのは、この自分しかおりません。
時代がどうだったとか、社会情勢がああだったとか、誰々さんがこういったから、とか、どんな言い訳を並べ立てようが、自らが生きた人生の最終決算、その責めは全て自分にかえるのです。
神様の前でたったひとり、自らが生きた人生の責任を負うのは紛れもなくこの自分、なのです。

ですから、わたくしは幼い頃からずっと、自分に正直に在ろうとすること、そして、いつも自由であることを最大限優先してまいりました。
可能な限り、いつも「思うように生きたい」と願い、厳しい現実との自らの自由な心との狭間で懸命にもがき続けてまいりました。

決して完璧とは言えないし、美しい人生からもほど遠い、これまでのわたくしの人生だったかもしれません。
それでも、不思議と後悔はありません。
それだけは、ずっとこれからも変わらないだろうな、そう思います。

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自分自身に対して出来るだけ誠実に在ろうとするなら、当然、そこには様々な軋轢も生じてまいります。
全てが全て、自分の思うようになるとは限らないし、むしろ、そうならないことのほうが多いでしょう。
また、いくら心の声が「こう!」と叫んでも、現実がなかなかそれに追いつかないことだって充分ありえます。

そんなとき、特にわたくしのように日々霊的世界にも立脚して生きるとなると、なかなかそうでない御方に比べて様々な葛藤、ストレス、困難を抱えがちです。
それでも、出来るだけ、この厳しい現実の中においても、心の海図を頼りに、そこが導くところのことを勇気をもって実践し続けてゆくなら。
やがては時代も変わり、世の中も変わり、自らにとっての真実が、この世に顕現するかもしれません。

勿論、そうなるまでにはものすごい忍耐とものすごい努力が必要になってくるわけでありますが。
それでも、たとえ他の方にとっては「!?!?!?」でしかないことであっても、我が内においてずっと燦然と輝き続ける霊的真実なら、きっといつかはこの世においてもそれが顕現するはずだ、とわたくしは思うのです。

本当に大切なものは目に見えないし、本当に大切なもの・こと、思いなどは、わたくしはそう軽々しくおひとに申し上げるべきではないと常々思っております。
本当に本当に大切なものは内に秘めてですね、うまく現実と折り合いをつけながら、流れがこちらに向くのを待つ。
どこにも「そうなる」だなんて保証はないけれど、それでも、心の内には既にずっと存在して、「そうなるに違いない」という固い信念があるのなら、やがてきっと「そうなる」のではないか? 
わたくしはこれまでもずっと、そんな調子で生きてまいりました。

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もっとも、心の内にあるものが目に見える形であらわれるのは、もしかしたらものすごく後になってから、かもしれません。
あるいはこの世を去って、それこそ天国の門に立ったときかもしれません。
それでも、心の内に揺るぎないものがあるなら、確かなものがあるなら、わたくしはやはりそれを信じるべきだと思うのです。
いくら世間から笑われようと、「アホや」と罵られようと、どうしても自分がそう思うのなら、もしかしたら、それは自分自身だけのものではなく、神様から授かった大切なヴィジョンなのかもしれないのです。

遠く昔、ガリレオは地球が動いていると言って、宗教裁判にかけられました。
でも、今の世の中、「地球は止まっていて、天が動いている」だなんて言ったら、「?」と思われるのがオチ、ですよね。

そう、本当は何が真実かだなんて、わたくし達人間にはまだまだわからないことだらけだと思うのです。
つい先日も、太陽系の新しい惑星があるだなんてニュースになったばかりですしね。
そんなこと、全然、普通の人々は知らなかったわけじゃないですか?
だから、この世の真実、常識、当たり前と思われていることだって、時代と共に変化することは大いにあり得るのです。

ですから、どうか、貴女のお心の中に揺るぎないものがあるのなら、それを大事になさってください。
そして、それがどんなものであろうと、夢、思い、言葉、ヴィジョン、なんであろうと、貴女にとってそれがとても大切なものなら、しっかりと守り、それと共に生きてください。

貴女の心の内にあるものは、もしかしたら、神様からの大切な贈り物かもしれないのです。
たとえ世間から理解されずとも、貴女が「そうだ」とお思いなら、何か信じることがおありなら、現実とうまく折り合いをつけつつ(ここがいちばん難しいところではありますが)、決してあきらめることなく、貴女にとっての真実と共に在ってください。

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たとえ、それが貴女の代でこの世に顕現せずとも、正しければ、必ず後継者が現れます。
心の内に授かったものを大切に守り、暖めて、それがいつか日の目を見ると信じて、ご自分に嘘偽りなく、誠実に生きてください。
心にあるものがこの世界を形作るなら、貴女の心の内に在るものもきっといつかこの世に形となって現れます。

本当に大切なもの、こと、思い、なら、どうか大事に守ってください。
守り通してください。
そして、信じてください。
あきらめずにいらしてください。

未来のことは誰にもわかりません。
神様だけがご存じです。
どんな可能性が待っているかは、誰にもわからないのです。

どうかいつもご自分に誠実に在ってくださいね。
強い信念と共に在ってください。

貴女にいつも神様のご加護とお導きがありますように。
愛をこめて。
God bless you!

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