どんなにダメダメな自分でも、自分だけは絶対受け入れてあげよう

夢を生きる女性エグゼクティブの皆様に……! などと高い理想を「ぶちまけつつ」、自分をいかに愛するか、受け止めるか、といった内容も数限りなく綴ってまいりました、このわたくしでございますが……、

そうなんです! わたくしは OL時代 も理想ばかり高く、でも、その実、ものすごく「ダメ子さん」だったのです。

学生時代からの愛読誌はずっとずっと『日経WOMAN』。
キャリアウーマンに憧れて、いつか絶対『日経WOMAN』に華々しく載るんだ! などと高望み限りない夢を抱き続けてまいりましたが、
なんのことはない、実際のところは、「どうも発達障害的なところがあるらしい」面もあるからか、普通のひとなら、そこで絶対そんな失敗しないだろう!? というようなところで、大きなポカをやらかす、本当に「ダメ子さん」なのでした。

出来ないのに完璧主義だから、どんなお仕事も必要以上に丁寧過ぎるほどに細かく細かく取り組みすぎて、毎日残業は当たり前、超多忙なときは始発で行って終電で帰るような、そんな途方もない努力を重ねても、普通のレヴェルに達するかどうかも怪しい。

とにかく、そんなふうに自らのダメさ加減にはさんざん苦労してきたんです。

今でこそ、「大人の発達障害」が話題になって、
「普通のことが普通に出来ない方々」がメディアにもちょくちょくご登場なさって、
そういった方々のために、どんな工夫が可能か、だなんて、
そんなとてもありがたいテーマがテレビ番組でも取り上げられるようご時世になりましたが。

わたくしが大学を出て働き始めた今から20年以上前はそんな概念もなく。

ひたすら、自分の「ダメさ加減」と「ぶっ飛びぶり」に頭を抱えておりました。

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そんな性質を持ちつつ、さらに輪をかけて、
わたくしが育った家の文化には「自尊心」などといったものは、
まるで「じ」の文字すらないような状況でございましたから、
わたくしはずっと自信を持てるはずもなく。

大人になってから、自らの生きづらさに散々思い悩み、
アメリカの一般書の翻訳されたものを読み漁って、
漸くアサーティブネスや自己受容、
自らを愛し尊ぶということがわかったものですが、

世の平均的な方々に比べて、
ものすごーくひどいコンプレックスで凝り固まっておりますし、

特に、ここ数年のように、お外に出て、
おひととご一緒にお仕事をさせていただいたりすると、
時々自分でも信じられないポカをして、激しく落ち込みます。

そして、その度に、
「どこか普通のひとに比べて、頭のネジが何本か外れているらしい」自分を痛感し、
どうしようもないつらさを感じるのですね。

これはほんと、どうしようもないことなんです。

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勿論、何か失敗をやらかす度に、二度と同じ失敗はしないように! と一生懸命考えて、策を練り、それなりに努力するのですが、

それでも、いつやらかすかわからない
「到底、普通の方ならしでかすことがないようなミス」を
ちょくちょく起こしたりしてしまうものですから、
もう、いつも緊張しっぱなしで。

だから、お外で「ただの一介の勤め人」として存在しているときは、
声が裏返るくらい、緊張も緊張、かちこち、なんです。

それがね、わたくしのある一面、真実だったりします。

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でも、こんなわたくしでも、いいところもあるんですよ。きっと。

よく、親しくなった方には冗談半分でお話しするのですが、
県下ではまあ大体普通レヴェルの高校の普通科に通っていたわたくし、
入学時の点数がたまたまよかったため、
1年生のときは、8クラスのうち、2つあったいわゆる「特進クラス」に入れたんです。

普通レヴェルの高校の特進クラスと言えば、
ひとつ上のレヴェルの高校に入れたであろうはずの方々もたくさんいらっしゃいました。

そんな中、たまたま国語を中心とした文系の教科だけはそうした方々と同じレヴェルだったのと、たまたま入試の成績がよかったから、特進クラスに入れたんですよね。

でも、問題は理数系。
高校入って初めての数学の授業で、
生まれて初めて、授業がまるでちんぷんかんぷんという事態に陥り、
以後、数学と理科の教科は総じてぼろぼろ。

1年生の2学期の期末テストに至っては、全く勉強する気もなかったため、
数学で200点満点中5点(!!)だったかしら、見事学年で最下位の成績をとりまして。

今も忘れもしません。
職員室に担任の先生に呼び出されて、
学年皆の点数がずらーっと並んだ中、
特進クラスにいるはずのわたくしがひとけた、それも5点。
唯一、適当に書いた記号がたまたま合っただけ。

一応「誇りある特進クラス」の担任だったであろう先生は
わたくしを前に激しくため息をつかれ、
「うちださん、見なさい。これ。これが君の点数なんだよ」と。
華々しく一桁、学年最下位の点数が燦然と輝く、その一覧表を見せてくださったのでした。

そんなもんだから、冬休みの補習にわたくしが現れると、
他のクラスのお友達から、「なんで、Y ちゃんが?」と呆れられる始末。

まさか、特進クラスに居るわたくしが
学年最下位などとは思いもよらないであろう
彼女達に苦笑いをして教室に入ったわたくしは、
その翌日からも冬休みは補習に通いつめ、
なんとか再試験で合格し、無事、3学期へ進むことが出来たのでした。

そんなわたくしでも、高校3年生、
11月に推薦入試で進路が決まってからの、2学期最後の期末テストの数学、
それはそれは頑張りましたよ。

なんてたって、高校最後の定期試験でしたからね。
90点こそは越えなかったものの、88点だったかな、
なんとかそれだけの点数をとりました。

実は、高3のときの数学の担任の先生は、
わたくしが1年生で欠点をとったときと同じ先生で。

先生、それはそれは喜んでくださいましたよー。
「うちださんもやれば出来るやんか?」って。
あのときのにっこりしてくださった先生の笑顔、今も忘れられません。

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その他にも例を挙げれば、若かりし頃、妹と通っていたテニススクール。

わたくしはその中でもいちばんの「下手っぴ」で、サーヴもうまく出来ませんでした。

でも、それでもめげることなく、
レッスンの日にはいつもおひとより早々とコートに颯爽とお出まししてですね、
ひとり何回もサーヴの練習をしたお陰で、
最後の頃には、すこーしだけ、サーヴがちゃんと出来るというか、入るようになりました。

ま、最後までわたくしがいちばんの下手っぴだったのは、変わりなかったのでしょうがね。

それでも、そのときのコーチの方も、
「おっ! うちださん、頑張ってるねー♪」だなんて、時々誉めてくださって。

練習してうまくなりたいという気持ち、
そしてそのためのそれなりの努力を積んでいたことは、
ちゃんとコーチも見ていてくださったんです。

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そんなこんなで、わたくしはよいところ、出来ることもそれなりにあるけれど、
それ以外は激しくおひとの何倍も出来ないことが非常に多いです。

それに、とってもとっても不器用だし、
どうも発達障害的なところがあるから、
物事の認知の仕方もおひとと若干違って、
そのせいで考えられないようなミスを犯してしまうことも多々あります。

それでも、そんなでこぼこだらけのわたくしでも、
細かなことや、丁寧に作業すること、
こつこつと何かに取り組むことは割と得意な方だし、
こうして文章を綴ることや、サイキック・リーディングのセッションについては、
それなりに自負を持ってさせていただいております。

それ以外が「激しくダメ子ちゃん」だからこそ、
出来るところに力を注ぎたいし、
それだけでなく、出来ないことについても、
それなりにおひとに少しでも近づこうと努力を重ねて、
いつもおひとの3倍は頑張るつもりで、取り組んでまいりました。

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そんなわたくしも四十路も長くなり、そろそろ四十代中盤。

そんなふうに歳だけはどんどん重ねていっているわけなのですが、

つい最近の、というか、
割とまだ最近お世話になっていた派遣のお仕事でも
とんでもないミスをやらかして、
上司の方を激しくあきれさせてしまい、
それでとてもとても落ち込んだことがありました。

ああ、いい歳して、ほんと、何やってんだ!? と。
周囲の方々にもご迷惑をおかけしてしまって、本当に申し訳なく。

勿論、その後は少しでも名誉挽回しようと、お仕事、必死に頑張りましたが。
出来ないなら、出来ないなりに頑張らなくちゃって。
一生懸命でした。

勿論ね、お仕事なんかでは、甘いことは言ってられないです。

どう頑張っても、求められるレヴェルに達しないのなら、
そのお仕事を辞めなければならないこともあるでしょう。

お金をいただいているのですからね。

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わたくしはね、いつも、派遣のお仕事は、
派遣会社の営業さん、派遣先の企業様、
そして、わたくしと同じように派遣でいらしている同僚の方々も、
自分以外は全て「お客さま」だと思うように心がけておりました。

ですから、同じ派遣社員の方が、わたくしよりうーんとお若いお嬢さんでも、
敬意と礼儀をもって、失礼のないよう、努めていたつもりです。
(いつもがいつもそうだったとは言い切れませんが (-_-;) )

お若い方だからといって先輩風を吹かせたり、
そんなことは出来るだけしないよう、心がけてまいりました。

だって、「お客さま」ですもの。年齢は関係ない。
「お客さま」なら、失礼のないよう、振る舞わなければ、そう思っておりました。

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そう、わたくしは、ひとりの人間として出来ないこと、苦手なことが沢山あります。
そして、その「出来なさ加減」も相当ひどい、落ちこぼれです。

でも、前述のとおり、
だからこそ、おひとの何倍も努力してきたし、努力して当たり前だと思ってきたし、
実際、そうやって、至らないながらも、必死に努力し続けてまいりました。

その結果、社会人としては「落ちこぼれ」かもしれないけれど、
でも、ひとりの人間としては、こんな自分を誇りに思います。

出来ないことやダメなところも多いけれど、
それでも、それなりに自分を信じて頑張って、努力してきたから。
そのことが僅かな自信に繋がっています。

そして、出来ないことが沢山あるからこそ、
「サイキックとしての夢咲璃い」は最上のものをいつもご提供し続けてゆこう、
そう思っております。

だから、基本、お客さまは一日おひとりさまのみにさせていただいておりますし、
ただ闇雲にどなたでもオッケーといった感じの集客もせず、
本当にわたくしを必要としてくださる方が、本当にわたくしを必要としてくださるときにのみ、本当にご納得してご利用いただければ、というスタンスでおります。

だって、それなりに高いお値段を設定させていただいておりますからね。
それに、わたくしだって、リーディングのセッションをさせていただくときは、
それはそれはものすごーくエネルギーを使いますのでね。

だから、そんな安易にどなたでもウェルカム! とか、言ってられないのです。
それなりに高いお値段を設定させていただいているからこそ、
こちらも真剣に、本当に最上のものをご提供出来るよう、
日々精進、精進、ひたすら精進、なのです。

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こんな凸凹(でこぼこ)だらけ、欠陥だらけのわたくしですが、
それでも、わたくしは、今回の人生におけるこんなわたくし、
璃いとしての自分が好きです。

まだまだ自信もないし、
いい歳して、オドオド挙動不審になってしまって、
みっともなく見えてるんだろうなぁ、と思うこともしょっちゅうあるけれど。

でも、わたくしはわたくし。
この世にたったひとりだから。
「出来ない子」なりにも、こんな自分を愛してあげよう、そう心から思うのです。

どうか、皆様におかれましても、
どこか、何か、ご自分が「出来てないなぁ」と思われるところが、
もし、おありだったとしても、
そんなときこそ、ご自分を暖かく見守ってあげてくださいね。
そして、出来うる限りの力づけと励ましをプレゼントしてあげてくださいね。

結局のところ、どんなに落ち込んでも、ひとは自分で自分を励まし、
どんな自分でも信じて、前を向いて努力し続けてゆくしかないのです。

ならば、たとえ失敗の連続だったとしても、出来るだけ落ち込む時間は最小限にして。
落ち込む暇があったら、どうすればよくなるかを考え、前向きに努力してまいりましょう。

そして、もし、おひとりではどうにも出来ないことならば、
勇気をもって、周囲の方に助けを求めてみましょう。

自分の至らなさ、不甲斐なさを嘆き悲しんでいられるほど、人生の時間は長くありません。
どんなときも前向きに、明るく。

お仕事の失敗なら、お仕事で挽回しようとなさったらよろしいのです。

どんなときもご自分を励まし、支え、暖かく見守りながら、
よりよい未来を信じて歩んでまいりましょうね。

そして、どんなときも絶対に自分だけは自分を受け入れてあげましょうね。

どうぞ全てがよきに流れますように。

愛をこめて。

God bless you!!

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