ひとつひとつ淡々と目の前のことをただひたすらにやってゆくこと

ひとつ前の記事で、ここ3日ほどの間、わたくしが大荒れも大荒れで、今日も予想外の状況にてんてこまい――それも、この三連休はいつもながらの欲張りぶりを遺憾なく発揮して、予定をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるのに!――といったお話を書かせていただきました。
その後、またまたひとりキレそうになりながらも(恥)、今日の夕方はラジオの大相撲中継に少し耳を傾けてみたり(わたくしがいつも応援させていただいている白鵬関の優勝はならなかった(涙))、お洗濯を取り入れてみたり、といった、うちのことをちょこっとしていたりするうちに、思い通りにいかない今日の状況にもなんとか順応(?)することが出来てまいりまして。そうなってきてから、当初の予定を変更して、とりあえず、最優先すべきことで、なおかつ、今日のような状況でも出来ることに集中することにしてみたところ、なんとかそのうち落ち着きを取り戻し、で、今に至ります。イライラがひどいときお決まりの過食の衝動もおさまりまして。で、夜7時過ぎからは、今日本当なら朝いちばんにすべきだったタスクにやっと取り組みまして、先程、無事それをひととおり終えることが出来ました。そんなこんなで、やっと今、夜の9時少し前、少し落ち着いて、この記事を書いております。
で、今、ふと気づいたのですが、そして、これはあくまでもわたくしの個人的な見解――というか、わたくしがこれまで学んできたことのひとつ、なのですが、イライラしているときって、所謂スピリチュアル的に見たなら、完全に気が上がっている状態、なんですよね。要は地に足がついていない。だから、なんと言いますか、些細なミスをしてしまったりするし、焦るあまり、ものを倒してしまったり、手から落としてしまったりもする。それに、普段ならちゃんと出来ることも出来なかったり。で、余計にイライラしてしまって、ますます悪循環。そんなときは、もう、一息ついて落ち着くしかないのですが、その落ち着く余裕もないときは、とにかく目の前のことをひとつひとつ淡々とただひたすらにこなしてゆく。そうするしかないのですよね。
例えば、わたくしは、今年の初夏に思いがけないあるアクシデントに見舞われ、散々心も身体もまいってしまってからは、とにかく、ほぼ毎日欠かさず、寝る前にお台所とお風呂のお掃除をしております。これが毎晩ほぼ30分以上はかかる。いつも夜10時になれば、ひたすらねむーくなって、もうフラフラになってしまうのですが、家人が寝付くのがちょうどその頃、で、そうしてからでないと階下に降りられないわたくし(訳ありです (-_-;) )は、ちょうどそのいちばん眠くなるピークの夜10時頃からそのお掃除をしなければならないんですね。
ま、「しなければならない」とは言っても、わたくしが勝手に自分で決めていることですし、それに、もう、そのアクシデントを引き起こしてくれた「ご」から始まる害虫さんのピークの時期は過ぎているので、そこまで真夏みたいに徹底してお掃除をしなくてもいいようなものなのですが、どうしてもこれをやらないと気が済まないんですよね。で、どんなに眠くても、どんなにしんどくても、よっぽどひどいとき以外は、己に鞭打って階下に降りて、ひたすら拭き掃除や、小さなゴミをひたすらガムテープでペタペタひっつけて取ったりしているんです。これ止めたら、わたくしの一日、ほんと、もっと楽になるのに、ってわかっていても、初夏のあのパニックが忘れられず、あの恐怖がもう二度と起こってほしくないから、毎晩せっせせっせと30分以上ひたすらお掃除しております。昨晩は、その前の二日間お休みしてしまったので、なんといつもの倍以上、一時間もかかってしまいました。ちなみに、これまでの半年間でお休みしたのは、体調不良だった晩一回と、つい先日の二日間と、あともう一日くらいのみ。半年間でほぼ4回しかお休みしたことがないんです。それくらい徹底してやっております。お陰さまで、今年はホイホイさんにひっかかっているもの以外は遭遇することなくやってこられました。
で、このお掃除、ほんと、前述のとおり、止めればいいんですよね。もう間もなく冬だし、ここ最近特に、寝る間も惜しんで毎日様々なタスクに取り組んでいるのなら、毎日貴重な30分間、止めればいいんです。でも、どうしても止められない。強迫観念でやっています。それと、止めたら、なんだか自分がダメになる気がして。なので、徹底してやっています。でもね、このお掃除、やっているうちに、自然と心が整っていくのですよ。真夏もうちの事情で、暫くの間、珍しくわたくしが家中のお掃除を一手に引き受けたときがありました。その時はちょうど8月の始めで、いちばん暑かったのにも関わらず、午前中とか、出来るだけまだ涼しい時間帯にお掃除をやっていくと、だんだん、そこのエネルギーが変わっていくのがわかるのですよね。わたくしという人間の色がついていく、というか。お掃除をするごとに、そこのエネルギーがマイルドになっていくのが、よぉくわかるんです。そうすると、その場に愛着が持てるんですよね。居心地がよくなるんです。それがとてもうれしかったりしたのでした。
だから、夜10時からのいつものお台所とお風呂のお掃除も、本当なら止めればいいにも関わらず、そして、とっても眠たい時間帯にも関わらず、ひとつひとつプロセスを踏んでゆくと、だんだん心の中の霧が晴れてゆくような、そんな感覚をいつも味わえるんです。ま、実際のところは、ものすごい眠気に負けそうになりながら、なので、その清涼感をどこまで正確に味わえているかは甚だ疑問、なのですけれどもね。でも、そうして毎晩、夜10時からのお掃除をしてゆくことで、随分わたくし自身、救われているところがあるんです。これは、思いがけない副産物でした。
というわけで、何か、こうイライラしてしまったり、心や頭がわやくちゃ!! になってしまうようなときは、ひとつひとつ目の前のことをただ淡々とひたすらにやってゆかれることをおすすめいたします。目の前のことに集中することで、だんだん瞑想状態に近くなっていき、心が落ち着いて、いつの間にやら、イライラ も わやくちゃ!! も飛んでいってしまうと思いますよ。
勿論、可能であれば、目の前の何か作業に集中されるのみならず、お散歩や軽いジョギング等もおすすめいたします。家事だって、ひとつひとつ、確かに面倒くさいこともあるのだけれど、でも、そのとき目の前にあることひとつひとつに集中して取り組んでいったら、ものすごーい瞑想効果があると思いますよ。それくらい、価値あるものだとわたくしは思います。
ということで、ここまで書いてきましたが、今夜は思いがけず家人が早く寝たので、そろそろお掃除に階下に降りるといたしますか。拭き掃除、ゴミ拾い、など、延々30分、ひたすらお掃除。でも、これがわたくしにとっての夜の御行になっていたりします(笑)
心穏やかに過ごすことがあらゆる面での幸せの基礎になるとやっとわかって、まだ数年。もともと激情家の多い我が家系みたいですので、当然のごとくわたくしもものすごーく気性が激しかったりするのですが、それは自慢でも何でもありません。激しい気性の持ち主はその分自重しなければならないのは重々承知いたしております。で、その激しさは、所謂「外柔内剛」、己の内に秘めた強さにかえて、ですね、出来るだけ穏やかに過ごしてゆくためにも、己を取り巻く外の状況にあまり振り回されないようにしなければなりません。そのためにも、そのときそのときにすべきことに集中して、出来るだけ淡々と穏やかに日々過ごしてゆくよう、これからはますます一層務めたく存じます。昨日みたいにいい年をした大人が喧嘩なんかしなくてもよいように (-_-;) 人間、まだまだですが、こうして沢山失敗を重ねながらも、なんとか、少しずつでも成長してまいりたいです。

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