自分と服とがぱっと一体化して

「自分と服とがぱっと一体化して、すうっと上に引き上げられるっていうのかしら。鏡のなかから、自分が浮き上がって、こっちにまっすぐ向かって来る。そんな感じだった」

『あなたは欠けた月ではない』
光野桃(みつの もも):著 文化出版局 2012年
19ページより

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