何度倒れても、その度に立ち上がることの出来るひとが、本当に強いひと

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20代前半の頃、学生時代のアルバイトも含めて、始まったばかりのキャリアライフに翻弄されっぱなしだったわたくしの悩みは、とにかく失敗が多いこと、でした。

完璧主義の性格ゆえ、ことさら、そうした失敗の数々が鮮やかに思えたのかもしれませんが、当時のわたくしはすっかり自信をなくし……。

同じ塾で働いてらした、わたくしよりお若い、男の先生に、
「うちだ先生はよく動いてはるから、だから、それだけ失敗もしゃはるんですよ。大丈夫ですよ!」と力強く励ましていただいて、涙したり。

とにかく、ほんと、あの頃のわたくしは自信なんてまるでなく、それでいて、学生時代から愛読誌が『日経WOMAN』だったりして、理想だけは限りなく高く。

若さゆえの未熟さがあったとは言え、ほんと、しっしゃかめっちゃか、でございました。

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おまけに、当時のわたくしは、学生時代から学卒後すぐの頃、ことごとく夢に挑んでは失敗し(国際関係学の研究者になりたかったのに挫折した)、

そんなこともあり、しょっちゅうお友達の前で「わたしには何もない……!」と言って泣いて困らせるような始末。

ほんと、自信もなかったし、自分の中にこれといって「何もなかった」ことが、そのダメさ加減にさらに拍車をかけていたのでした。

そんなだったから、25歳の頃にはひどい鬱に陥る羽目になったのだと思います。

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20代前半の自分を今振り返ると、ああ、若かったなぁ、と思うと同時に、そんなに焦らなくても大丈夫だよ、と言ってあげたくなります。

あの頃のわたくしは、とにかく「何者かになりたくて」必死だったのでしょう。

学卒後数年のぺーぺーがそんなすぐに「ひとかどの人物」になれるわけなどなかったのにね(笑)

一応30歳の頃にはそれなりの理想像を描いていたこともあって、余裕がなかったのでしょうか。

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あの頃から20年近く経った、今、四十路を歩むわたくしが、これまで自らが歩いてきた道を振り返ると、ほんと、失敗だらけ、です。

20代前半、塾のお仕事で失敗だらけで落ち込み、しょっちゅう凹んでいたけれど、なんのことはない、それからの人生も、数々の失敗を「やらかして」まいりました。

ま、歳を重ねるごとに、「わたしは失敗だらけです」なんて、そう大きな声では言えなくなってまいりますが (^^;

でも、そのときは「取り返しのつかないことをしてしまった!!」と青ざめてきたことも、今、こうして、無事、それなりに日々を送らせていただいていることを思いますと、ま、「なんとかなってきた」のでしょう。

もっとも、その時々においては、周囲の方々に沢山ご迷惑をおかけして、助けていただいてきたのですが。

でも、それでも、あのとき、「もう、ダメだー!!」と真っ青になったことも、あれから時が流れて、今となっては、それなりに昔話として思い出せる。

だから、ま、なんとかなってきたんだよね、と、苦笑しつつも思います。

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で、わたくし、このサイキックとしてのお仕事を始めてからも、決して順風満帆だったわけではなく、それなりに試行錯誤し、失敗を重ね、その都度学んでまいりました。

今はそれなりに歳も重ねて、昔ならもう卒倒しそうになっていたことも、ま、落ち着いて対処するしかないよね、と、がくがく震えながらも、なんとか向き合い続けてゆくだけの耐性はついたみたいですが。

それでも、ほんと、未だに、公私ともに完璧とはほど遠く、様々な失敗をしております。

その都度、それに気づく度に落ち込むのはもう日常茶飯事。

でも、今は、倒れる度に起き上がることのほうが大事、とわかっているので、どんなに凹んでも、それなりに時間が経てば、またすっくと立ち上がって、てくてく歩いてゆけるようになりました。

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本当に強いひと、というのは、何度倒れようと、その度に起き上がることが出来るひとのことだと思います。

生きていれば、様々なことがあり、心打たれ、失望し、時に動けなくなることもあるでしょう。

あるいは、これまでのわたくしのように、ショックのあまり、ベッドに沈むしかないようなときもあるでしょう。

でも、その時々、それぞれに落ち込んでも、
(そう、落ち込むことは決して悪いことではないのです、その時々にそれぞれの学びや気づきがありますからね。逆境においてこそ見えるものがあるのですし)、
暫くしたらまた立ち上がって、勇気を奮い起こし、自分を信じて、歩いてゆくこと、

その、言わば「立ち直る力」「どんな自分もまるごと受け止め、至らないなりにも信じ、努力を続けてゆけるだけの力」こそが本当の強さ、なのではないかと思います。

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失敗はないに越したことはないけれど、それでも、失敗のない人生なんて、土台無理な話です。

大切なのは、転ぶ度に、倒れる度に、失敗する度に、そこから必要なことを学び、今後の人生にいかしてゆくこと、です。

そうして、どんなときも自分を励まし、決して見捨てることなく、勇気をもって、自分を信じ続けてゆくことこそが、本当の強さ、なのです。

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自分を信じる気持ちさえあれば、きっと、運命は拓けてゆきます。

生きてゆくことは、容易いことではないけれど、あきらめずに、勇気をもって、自分を信じ続けてまいりましょうね。

貴女にいつも神様の祝福とご加護とお導きがありますように。

God bless you!! :D

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