どのようにストレスに対処し、逆境の中で人生の意味と目的を捉えるかによって異なります



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さらに研究では、その疾患の経過や、ALSなど神経変性疾患の回復の程度も、私たちがどのようにストレスに対処し、逆境の中で人生の意味と目的を捉えるかによって異なります。エヴリン・マクドナルドによる画期的な研究では、ALSの患者でも人生の目的や自己を変革できるという強い信念をもって精神の健康を高いレベルで維持した人々は、平均四年間も生きられることが分かっています。逆にそのように前向きな心構えを持たない患者は、わずか一年間しか生きられなかったという結果が出ました。この研究は神経学の雑誌に掲載され、それがALSの診断や分類の方法に影響し、医学界で大きな反響を呼び起こしました。この研究が発表される前までは、ALSの診断は一様に厳しいものと考えられていたからです。どうやら致命的な変性疾患にかかってもこれを治癒(ちゆ)し、人生を変えることができることが分かって来ました。

『すべてうまくいく 思考で治すヒーリングメソッド』
(原題 "ALL IS WELL" )
ルイーズ・L・ヘイ( Louise L. Hay ),
モナ・リザ・シュルツ( Mona Lisa Schulz, M.D., Ph.D. ):著
佐野美代子:訳
株式会社KADOKAWA 2014年
228~229ページより

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