摩擦をうまく利用すれば

実際のところ、ある程度の摩擦は、どんな職場でも避けられない。しかも、野心的で頭がよくて積極的な人間が多ければ、なおさらだ。また、摩擦をうまく利用すれば、職場のエネルギーを盛り上げて、競争心をあおることもできる。実のところ、爆弾のような人間やうまくなじめない人間は、役にたつことが多い。職場に新しい力学をもちこんでくれるからだ。だから、そういう人とチームで仕事をするときには、ひたすらゲームの結果だけに意識を集中すること。現実的には、あなたの仕事には要求される結果があり、その過程に何が起ころうとも――そのときは、どんなピリピリして腹立たしくても――それはただの雑音に過ぎないのだ。

『成功する女性の教科書 世界最大の雑誌社社長が 「妹たち」に教える仕事術』
(原題 “BASIC BLACK: The Essential Guide for Getting Ahead at Work(and in Life)” )
キャシー・ブラック(Cathie Black):著 鹿田昌美(しかた まさみ):訳
早川書房 2008年
「Chapter-3 人間関係」、「人によって、投げる球を変えよう。」、126~127ページより

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