上品でしなやかなオバサン・タイプは、霞ヶ関のオトコ社会を生き残るための知恵

若い時は無理をしない。与えられた条件の中で最大の効果を出す。無理な野心をむき出しにはしない。適度なポジションで専門能力と好感度とそして手配の配分力を学び、時期が来たらブレイク。
きちんと仕事力を積んでいないと、せっかくポジションを獲得しても長くは続かない。中山さんは、きちんと仕事力を積み上げてきているので、ブレイク後もそれなりの地位にいるわけだ。
五十代の女性キャリア官僚に会うと、程度の差こそあれ、中山さんのようなやわらかい物腰、口調の方が多いような気がする。上品でしなやかなオバサン・タイプは、霞ヶ関のオトコ社会を生き残るための知恵なのだ。

『キャリアウーマン・ルールズ――仕事にフェロモン戦略は有効か?』
横江公美(よこえ くみ):著 KKベストセラーズ 2008年 97~98ページより

※転載者より:
ここでの「中山さん」とは、政治家(現参議院議員)の中山恭子(なかやま きょうこ)さんのことです。

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