できるオンナのセクシーは、仕事ぶりと自信に比例している

二〇〇七年八月三十一日発売の『フォーブス』が選んだ「影響力のある一〇〇人の女性」に名を連ねる女性のほとんどは、セクシーなオトコ・タイプである。特に、アメリカ、ヨーロッパのパワフル女性は、セクシー・オトコ・タイプが多数派を占める。
いずれも細身で、それぞれにセクシーだ。手入れの行き届いたショートカットに、アルマーニ風のユニセックスなスーツを着こなす。インナーは、大胆なカットを好む。ディナーの席には、隙のない大胆かつシャープなドレスで登場する。
中年以上の年でありながら、タイトなドレスを着こなせるプロポーションを保っていることは、仕事におけるマネジメント能力もさることながら、自分を律する能力が高いことを雄弁に物語っている。エロチックなセクシーではなく、仕事をする過程で身につけた自信と、自分を満足させるためのあくなき努力がつくったセクシーなのである。
「私を見てね」という光線は発していない。「私が着たい」服を着ている。「見られて当然」というオーラを振りまいているかのようでかっこいい。できるオンナのセクシーは、仕事ぶりと自信に比例している。

『キャリアウーマン・ルールズ――仕事にフェロモン戦略は有効か?』
横江公美(よこえ くみ):著
KKベストセラーズ 2008年 119~120ページより

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