使命は無視「できない」

ジョゼフ・キャンベルは、歴史に残るヒーローとされている人物たちの体験について書いている(『千の顔を持つ英雄』)。キャンベルによれば、彼らは行動を始めるにあたって、使命、つまり無視できない強いメッセージを世の中から受け取っている。重要なのは、使命は無視「できない」というところだ。抵抗しようとしても、たいていはすさまじい苦闘となり、夢というより悪夢の入口に、文字どおり、無理やり引っぱりこまれるのだ。出口は、それをやり通した先にしかない。ブラウンもまた、そのような使命を感じた。

『誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』
フランシス・ウェストリー( Frances Westley ),ブレンダ・ツィンマーマン( Brenda Zimmerman ),マイケル・クイン・パットン( Michael Quinn Patton ):著
東出顕子(ひがしで あきこ):訳
英治(えいじ)出版 2008年 57ページより

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