「世界はどう変わるか」を見抜く力をもつことで、変化を形づくる取り組みに、積 極的に参加できるようになる

複雑系の科学は、世界をありのままに受け入れる。つまり、予測のつかない、創発的(イマージェント)で、進化の途上にあり、柔軟性があるもの――少しも機械らしくないもの――として受け入れるのだ。複雑系の科学は、「世界は機械のようにコントロールすることはできないが、だからといって私たちは無力ではない」ということを示唆している。「世界はどう変わるか」を見抜く力を持つことで、変化を形づくる取り組みに、積極的に参加できるようになる。

『誰が世界を変えるのか ソーシャルイノベーションはここから始まる』
フランシス・ウェストリー( Frances Westley ),ブレンダ・ツィンマーマン( Brenda Zimmerman ),マイケル・クイン・パットン( Michael Quinn Patton ):著
東出顕子(ひがしで あきこ):訳
英治(えいじ)出版 2008年 27ページより

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